ひとりでも多くの災害弱者を守るために。

高速一斉架電で人の手による安否確認をゼロに。

要避難支援者の名簿作成も自動化します。

災害弱者の被害をどう防ぐか?にフォーカスした「グラスフォンfor防災」は、電話を使った一斉安否確認システムと地域防災コンサルテーションから構成される、統合型の防災DXソリューションです。

スマートフォンやフィーチャーフォン(ガラケー)、固定電話にも対応し、僻地での防災にも威力を発揮。マンパワーに頼っていた災害時の情報収集や安否確認の流れを大きく変えます。

「グラスフォンfor防災」は、避難計画の作成、要避難支援者の名簿整備、電話による安否確認、関係者への連絡といった一連の流れをシステムで大幅に効率化。その結果、マンパワーを最も必要とする部分に人的リソースを集中させることが可能となります。

安否確認の際は最大数万人規模で一斉電話発信。被災者は電話機のプッシュボタン押すだけで自身の状況を伝えることができるため、より確度の高い被災状況把握が可能となります。

特長1.
システムで複数の名簿を統合、安否確認名簿を自動作成

・災害弱者(避難行動要支援者)の名簿管理
・避難支援スタッフの名簿管理
・複数名簿の統合管理

特長2.
災害弱者に対しシステムから一斉に電話をかけ安否確認

1.安否確認のための質問および回答をテキストで入力
2.入力された文字を人工知能で音声に自動変換
3.名簿上の災害弱者に一斉高速架電
4.被災者は電話の数字ボタンで安否を回答

特長3.
安否確認結果をシステムでリアルタイム集計

1.安否確認の回答内容を即時集計
2.被災者の居場所を地図上に表示
3.レポートを自動作成

グラスフォン導入Before/After

導入Before/After

避難支援に関わる関係者への連絡は、グラスフォンで安否を確認したあとに一度だけ。
現場で一人ずつ安否を確認する必要がなくなるため、助けを求めている要支援者をピンポイントで迅速に救出できます。

通常、災害発生時に各自治体は時間の経過とともに上段(グレー)の対応を行います。

ここで問題となるのが、「市内の災害状況を県・関係機関に報告」のフェーズです。

通常、このフェーズはシステム化することが困難なため、人の力に頼らざるを得ません。つまり決して少なくない時間とマンパワーを災害状況の把握のために費やすことになります。

その結果、非常に重要な災害直後の1時間を効果的に動けない状況が発生してしまいます。

しかし、ここにあらかじめグラスフォンを導入しておくと状況が一変します。

災害発生直後から電話を使った一斉安否確認システムを作動させることで、短時間に多くの住民の安否情報をシステムが自動的に収集・整理します。

結果、災害直後の貴重な時間とマンパワーをより効果的に使うことが可能となります。

導入フロー

グラスフォンfor防災は、防災コンサルテーションと名簿作成/安否確認システムから成るソリューションです。
まずはじめに現状の把握を行い、その地域の防災に最適な形となるコンサルテーションを実施、その後システムのカスタマイズ検討およびシステム導入を行います。

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