「戸別受信機」は、行政からの緊急情報等を各家庭で受信する専用端末です。

戸別受信機を住民に配布した場合、公助はその家庭内に責任範囲が及びますが、災害のニュース等では停電や電池切れにより戸別受信機が作動しなかったことがよく報じられています。

このように、大規模な予算をかけて戸別受信機を配布したにも関わらず、利用者の使用状況に拠ってその性能を発揮できないケースが多くあります。そして、そのような状況を公助の責任として報じられることも少なくありません。

一方、「災害情報の発信は公助」「住民の電話でその情報を受けることが自助」というように、公助・自助の責任分界を明確にしたものが当社の防災DXシステムです。住民の携帯電話・固定電話を受信端末として使うことにより、戸別受信機の調達予算は不要となり、防災スピーカーの難聴地区もこのシステムであれば対応できます。

行政が全てをカバーするという防災システムの従来の思想から脱却し、低予算且つ、効果的な防災DXシステムをご検討いただければ幸いです。

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